◎火鍋のルーツ◎
火鍋は2千年以上の歴史があります。火鍋の誕生は諸説ありますが、モンゴルの羊肉料理が発祥と言われている説があります。この羊肉料理が、中国(重慶)に伝わり今では『重慶火鍋』や『四川火鍋』と言った火鍋料理が知られるようになりました。
ちなみに“火鍋”は中国語で、「火にかけて煮込みながら食べる料理」と言う意味があり、昔の中国では「古董羹(グウトンゴン)意味は煮えたったスープに食材を入れて“ゴトゴト”煮込む音」と、呼ばれていました。
火鍋の特徴は、2つに仕切られている鍋を使用します。片方は、唐辛子・花椒・ラー油などの香辛料がたくさん入っている麻辣(マーラー)スープ、もう片方は鶏ガラ・豚骨などからダシをとって作られる辛みがない白湯(パイタン)スープの、2種類の味を同時に楽しめます。
この鍋を真上から見下ろすと“紅白の陰陽マーク”に見えます。
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◎火鍋の食べ方◎
1.野菜を入れる(白菜の芯など、火の通りにくい食材を先に入れて煮込む)
葉物野菜は、さっと湯がく程度で召し上がれます。
2.むさし麦豚のつみれを入れる
(約5分程煮込めば出来上がりです)
3.むさし麦豚をしゃぶしゃぶする。
※新鮮な豚肉を仕入れていますので、スープの中で3.4回潜らせるだけで召し上がれます。
4.好きな具材を追加して旨味のあるスープを育もう!
(スープは煮詰まると味が濃くなります。お野菜などを追加して煮込みスープを割るか、スタッフを呼んで割りスープを足してもらって下さい。)
5.最後の〆は絶品です!
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◎豚湯で使用している薬膳◎
薬膳とは、「中医学の理論にもとづき、食材や生薬を組み合わせてつくる料理、または食事」のことです。
単に、生薬を使って作る食事のことをさすのではありません。
身体のバランスを整えるために体質や症状、体調、季節などに合わせてとるオーダーメイドの食事と考えれば理解しやすいと思います。
薬膳は、普段私たちが食べている食材や、生薬の中でも作用が穏やかなものを組み合わ
せてつくります。
おいしく食べられるように工夫して調理すれば、薬臭さや食べにくさはほとんどありません。また、毎日の生活の中で手軽に、長く続けられるのも特徴です。
身体に必要な食材は意識して食べるようにし、不要なものはできるだけ食べないように心がけるだけでも、体調は少しずつ整っていきます。
豚湯の薬膳は、漢方のノウハウを生かして身体の内側から元気になれる生薬を厳選して使用しています。
独特のクセがある味や匂い、妊婦の方や身体へ影響を与える可能性がある生薬は使用しておりません。
お子さんからご年配の方に、安心して召し上がって頂ける薬膳火鍋をご提供しております。